【ソウルショー2002速報】なんとあのグランツーリスモに韓国バージョンが!!

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【ソウルショー2002速報】なんとあのグランツーリスモに韓国バージョンが!!
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韓国はPCゲームが全盛で、intelやAMDなどのプロセッサメーカーのスポンサードを受け、全国大会で勝ち上がることを至上命題とするプロゲーマーも存在している。そんな韓国でも今年から『プレイステーション2』の発売が始まり、本格的なテレビゲーム文化が花咲こうとしている。韓国語でも略称は「プレステ」で、小中高生の間ではすでに“憧れの一品”と化している。ただし、まだまだ高価で、店頭に並んでいる商品をガラス越しに眺める、といった状態が続いているようだ。

ソウルショーのヒュンダイブースではプレステ2の試遊機を4台設置。韓国では未発売の『グランツーリスモ』で遊べるようにしていた。高嶺の花ということもあり、盛況の様子だったが、記者がチラリと見たときには画面上を『GT-Rコンセプト』が疾走していたので、「なんだ、日本から“2001 TOKYO”を持ち込んだのか」と思っていた。

ところが一般公開初日の午後になり、一番左側に設置されたマシンでSCEコリアのスタッフがディスクを入れ替えたり、何やら調整している。電源が再投入され、画面に映し出されていたのはなんと『トスカーニ』、しかもワンメイクレース。

これは『GT-Concept TOKYO-SEOUL』と名付けられたもので、登場車種だけをヒュンダイ車に置き換えたスペシャルバージョン。あくまでもデモ用ということでプレイすることは許されなかったのだが、クルマのテクスチャーだけ書き換え、コースは“246”そのまま。だからこそ「TOKYO-SEOUL」なのかもしれない。

もしこれが市販されるならGTシリーズ初のご当地バージョンということになる。実現したらクルマ好きの韓国土産がひとつ増えることは間違いない。

《石田真一》

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