【ホンダ『フィット・アリア』発表】タイから来たスモール・セダン

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【ホンダ『フィット・アリア』発表】タイから来たスモール・セダン
【ホンダ『フィット・アリア』発表】タイから来たスモール・セダン 全 5 枚 拡大写真
ホンダは29日、吉野浩行社長みずから語るホンダの2つの得意技、グローバル生産とスモールカー技術をいかした新型スモール・セダン、『フィット・アリア』を発表した。12月20日から四輪全ディーラーにおいて販売を開始する。

アリアはタイのアユタヤ工場で生産される。タイから日本へのホンダ車輸入は初めてという。ホンダは“Made by Global Honda”を掲げ、適切な場所で適切な車種を生産する方針だ。「アリアはタイの国民性を反映した、まじめで暖かい品質を備える」と吉野社長は語る。

メカニズムとしては車名にある通り『フィット』の派生車で、グローバル・スモール・プラットフォームを骨格に持つ。エンジンはi-DSIを搭載、クラス最高の燃費を誇る。

開発責任者である川勝幹人(かわかつ・みきひと)主任研究員は「かつてクルマの主流だったセダンは、ユーザーがミニバンや軽自動車をはじめとするスモールカーに流れた。しかしセダンならではの安心感のある、普遍的な価値は変わらないはずだ」という。

アリアのエンジンは1.5リットルと1.3リットル、トランスミッションはCVTホンダマルチマチック(1.5リットルエンジン仕様は7スピードモード付き)、駆動レイアウトはFFか4WDを選べる。価格は119万8000円−159万3000円。

《高木啓》

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