【ホンダ『フィット・アリア』発表】VTECより燃費がいいi-DSI

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【ホンダ『フィット・アリア』発表】VTECより燃費がいいi-DSI
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ホンダは最近、1.5リットルに2種類のエンジンを使い分けている。ひとつは、『フィット 1.5T』『モビリオ・スパイク』に搭載されるVTECエンジン、もうひとつが、今回の『フィット・アリア』や『モビリオ』に搭載される「i-DSI」エンジンだ。

「セダンで落ち着いた性格のアリアにはi-DSIのほうが適していると判断しました」とエンジン開発担当の戸田琢士研究員は説明する。「VTECエンジンは、スポーツ性や趣味性の高いクルマに搭載していきます」。

アリアの10・15モード燃費は、1.3で20.5km/リットル、1.5で20km/リットル。4ドアガソリン車最強の燃費を謳う。「エンジンの仕様はフィット/モビリオと同じですが、ファイナルを高くし、CVTのセッティングを変更することで対応しました」とのことだ。

また、VTECとi-DSIの燃費について「i-DSIのほうがVTECより明らかに燃費はいいです。ツインスパークで燃焼効率が高いため、EGRをたくさん使えるからです」とも。

ツインスパークの高い燃焼効率によって、大量EGRと高圧縮比10.8を実現したi-DSIは、ホンダのコンパクトクラスの軸となるエンジンになるだろう。

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