「街を汚すバイクは許せない!!」と連続放火……容疑者逮捕

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警視庁は2日、路上に置かれたバイクなどに放火していたとして、21歳の男を器物損壊容疑で逮捕したことを明らかにした。男が住む練馬区周辺では路上に置かれたバイク、あるいは集積所に置かれたゴミ袋が燃える18件の連続放火が発生しているが、このうち数件については関与を認める供述をしている。

警視庁・練馬署の調べによると、器物損壊の容疑で逮捕されたのは練馬区に住む21歳の男。直接の逮捕容疑は11月19日、練馬区羽沢で起きた駐車中のバイクに放火したというもの。現場周辺では11月19日、22日、28日の3日間に18件の放火が起きており、警察では連続放火の疑いがあるとして捜査を続けてきた。その結果、いずれの現場でも容貌がよく似た若い男が目撃されていた。捜査の結果、今回逮捕された容疑者の存在が浮上。火災現場で度々目撃されていた原付バイクも自宅から発見されたため、警察では男を任意で呼び出して事情を聞いていた。

警察の取り調べに対し、この男は「ゴミや違法な路上駐車で街が汚され、ムカムカしていた」などと供述しており、数件については自分が関与したことを認めているという。いずれの現場も男の自宅を中心に半径1キロ圏内で発生していることから、警察では慎重に裏づけ捜査を進めていく方針。

《石田真一》

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