暴走族の縄張りを無視するやつはリンチされても…いいわけないだろうが!!

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広島県警は10日、広島市西区や廿日市(はつかいち)市を中心に活動する暴走族グループのメンバー12人を9日までに傷害と恐喝の疑いで逮捕したことを明らかにした。また、同容疑で13歳の少年1人も補導している。

広島県警暴走族・少年犯罪対策課と廿日市署の調べによると、逮捕された12人は今年9月19日の未明、廿日市市阿品でバイクの二人乗りをしていた15歳の少年2人を取り囲み、「誰の許しを得て二人乗りでここを走っとるんじゃ?」などと言いがかりをつけながら暴行に及んだ疑いが持たれている。2人は居合わせたメンバーたちから30分間に渡って殴る蹴るの暴行を受け、うち1人が脳挫傷で一時は意識不明の重体に、もう1人も顔や頭に全治1カ月程度の重傷を負った。

暴行後、メンバーは現場に被害者を放置。さらには警察への通報を遅らせるために携帯電話を奪って逃走している。

警察では極めて悪質な暴行事件と断定。廿日市市周辺を縄張りに活動する暴走族グループが犯行に関与した可能性が高いとして内偵調査を続けてきたが、今回容疑が固まったために逮捕に踏み切った。メンバーは暴行に関与した事実を認めているという。

《石田真一》

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