どの座席に座ってもシートベルトは必ず!! 着用の有無が明暗をわける事故再び

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14日未明、愛知県武豊町で運転を誤って道路を逸脱したクルマが道路沿いの駐車場に突っ込み、置いてあったクルマ4台を次々に破壊して止まった。運転していた18歳の男はシートベルトを着用していたため軽傷だったが、ベルトを着用しない状態で後部座席に乗っていた1人が車外放出で死亡している。

愛知県警・半田署の調べによると、事故が起きたのは14日の午前0時30分ごろだという。武豊町平井7丁目付近の県道を走っていた18歳の男が運転する乗用車が運転を誤り、路外に逸脱。そのまま道路に隣接する駐車場に飛び込んだ。男の運転するクルマは駐車中の4台に次々に衝突。これらを破壊しながら横転し、ようやく停止した。

この事故でシートベルトを着用していた運転者などは軽傷で済んだが、ベルトをしない状態で後部座席に座っていた19歳の男性が車外放出されて死亡。助手席の女性はベルトをしていたものの、クルマが横転した際に窓ガラスに頭を強打して重傷。他の1人も軽傷を負った。

現場は見通しの良い直線道路だが、事故の状況からスピードの出しすぎでコントロールを失ったことが事故の原因とみて、警察では運転していた男を業務上過失致死傷容疑で逮捕し、当時の詳しい事情を聞いている。

《石田真一》

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