東京都のディーゼル車規制はナンバーの画像解析で行う---排ガスオービス!?

自動車 社会 社会

東京都は26日、環境確保条例に基づいて来年10月から実施予定のディーゼル車規制で使用する画像解析システム導入事業費(5300万円)を平成15年度(2003年度)予算に盛り込んだことを明らかにした。

東京都が行うディーゼル車規制では、規制対象車をナンバープレートの情報を基に判断する。大掛かりな検問を設けるのではなく、幹線道の沿線に観察員を派遣し、走行中のトラックやバスをビデオカメラで撮影。この画像をコンピューターで解析して、規制対象車のみをピックアップするいう。

カメラは固定型ではなく、撮影場所を容易に変えることができる可搬型導入を視野に入れている。都職員OBなどに業務を委託し、週2回程度撮影を行い、映像を持ち帰って解析する。解析用として使う画像は、正面および後方から撮影したもので、100km/h程度までの速度であれば問題なく解析できるとしている。

●いやあ、まいったな、ということがないように、メールマガジン「デイリーニュースランキング」では毎日の記事の中から編集部が選んだおすすめ記事をランキングにしてお届け。自動車業界、クルマライフのトレンドをキャッチアップ!---

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ポルシェデザインのタワマンは最高72億5000万円、アジア初バンコクの物件が日本発売へ
  2. アストンマーティンの新型『ヴァンテージS』がSNSで話題に、「これで攻めたら絶対楽しい」「乗れる男になりたい」など期待の声
  3. タイプRとホンダウイング、ホンダ公認の保冷ボトルホルダー2種が登場…夏のドライブやツーリングのお供に
  4. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る