【オートサロン2003速報】オートバックス『ガライヤ』が立体駐車場をクリアできるって知ってた?

自動車 ニューモデル モーターショー
【オートサロン2003速報】オートバックス『ガライヤ』が立体駐車場をクリアできるって知ってた?
【オートサロン2003速報】オートバックス『ガライヤ』が立体駐車場をクリアできるって知ってた? 全 3 枚 拡大写真

スタイリングばかりが強調されがちなオートバックス・スポーツカー研究所ASL『我来也』(ガライヤ)だが、開発を担当した解良喜久雄さんに言わせると、実は日常のメンテンナンスのやりやすさをとことん追求したクルマらしい。

ガライヤは今年春の量産型引渡し開始を前に、現在は様々な部分の最終的なネガ出し作業を進めている。今回オートサロン会場に展示されているのは、量産仕様車で、細部の構造などがプロトタイプ(これまで展示されてきたモデル)とは異なる。

価格の高さ(650万円)とか、バックオーダーの多さ(月4台生産で、現在50台のオーダー)がクローズアップされるガライヤだが、解良さんは「これほどメンテナンスしやすいスポーツカーもないよ」という。

「テールランプにアルファロメオ『147』と共通のパーツを使っているのは、壊したときに部品調達を容易にするため。消耗品関係だって、日産のパーツをそのまま使っているから全国どこでも入手可能です。跳ね上げ式のドアだって、平均的な立体駐車場で開閉可能なよう、1500mm以下にしてある」と説明。日常の使い勝手はオーダーメイドで作られるスポーツカーとは思えないほど考えられているそうだ。

「非日常的なカタチをしているからといって、メンテンナンス性まで非日常的だと思ったら大間違いだよ」と、解良さんは笑う。

●こいつはいいぞ?! メールマガジン「デイリーニュースランキング」では毎日の記事の中からオートアスキー編集部が選んだおすすめ記事をランキングにしてお届け。クルマライフのトレンドをキャッチアップ!---

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る