【デトロイトショー2003続報】ホンダのビートは『スタジオE』
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アメリカン・ホンダのトム・エリオット副社長は、スタジオEはクラブDJのライフスタイルを念頭に開発された、と説明する。このキュートなSUVは“アウトドア”からは最も遠いところにいる。アーバンでインダストリアル、だ。
車内には楽器やターンテーブルと接続されたコンピューター、42インチ・プラズマTV、800Wイクリプス・オーディオシステム(3アンプ、11スピーカー)が搭載され、作業用の椅子もある。椅子をたためば、大形の機材を積むスペースになる。
「スタジオEはあくまでもコンセプトだ」とエリオット副社長。「エレメントの窓をパネルサイドに改造して、何ができるかという一例なのだ」。ということは、ホンダでは今回のスタジオEにかぎらず、様々なアイデアが検討されているということだ。
《レスポンス編集部》