先週金曜日、佐藤琢磨がB・A・Rホンダのリザーブ・ドライバーとしての初テストを実施した。3カ月ぶりとなるドライビングだが、開発に従事するシーズンに備えて万全のコンディションで臨んだ琢磨。午後にはギアボックスにトラブルが発生し、セッションが一時中断されたものの、計44ラップを走行し、ニューマシン「B・A・R005」の開発作業を行った。
「ニューマシンにはとても感銘を受けた。今日はセットアップよりもマイレージを積むことに重点を置いて作業を行ったが、いいスタート地点に立っていると感じた。マシンは速さもあるし安定している。次回のテストでセットアップを行えるのが楽しみだ。午後に時間をロスしてしまったのは残念だったが、今週は大きなトラブルがほとんどなかったのはチームにとってもいい事。2001年に次いで再びB・A・Rホンダと一緒に働けて嬉しい」とコメントした。
B・A・Rホンダでは今週もバルセロナでテストを予定しており、琢磨、ジェンソン・バトン、アンソニー・デビッドソンの他に、ジャック・ビルヌーブがニューマシンで初走行を行うことになっている。
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