【トヨタ『ウィッシュ』発表】旧『イプサム』のお客様に自信を持ってアピール

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【トヨタ『ウィッシュ』発表】旧『イプサム』のお客様に自信を持ってアピール
【トヨタ『ウィッシュ』発表】旧『イプサム』のお客様に自信を持ってアピール 全 3 枚 拡大写真

車内の快適性や居住性を求めた結果、ミニバンの主流は全幅を1700mm以上に拡大した3ナンバーサイズへと進化していった。取り回しの良さが好評だった『イプサム』も、2001年5月のモデルチェンジによって3ナンバー化した。ヨーロッパなどでの販売を考慮するという理由もあったが、これによって予想以上の痛手を受けたのが、イプサム取扱店のひとつビスタ店だ。

「どうしても5ナンバーでなくてはならないというお客様もいて、イプサムが3ナンバーになってしまったときには外部だけでなく、内部からもいろいろと厳しい意見をいただきました」と語るのは、ピスタ店営業本部の西山均・ビスタ店営業部長。

イプサムの3ナンバー化によって、そこに価値観を見出した新しいユーザーの獲得には成功したものの、旧イプサムの代替車を求めるユーザーからは「大きくなったから新しいのは買えないね」と言われることが多かった。営業スタッフからも「国内販売のことは考えていないでしょう?」と突き上げを食らい、その度に「5ナンバーの新型、何とかなりませんか?」と企画・開発部門に頼み続けていたという。

そういった意味でも5ナンバーサイズに収めたウィッシュは期待の新型となった。西山さんは「これで旧イプサムのお客様にも自信を持ってお勧めできる。待っていてくださったお客様にはもちろん強くアピールしていきます」と笑顔で話していた。

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《石田真一》

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