パーキングメーターを破壊し、現金を奪った男を逮捕---被害はなんと72機も

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警視庁は20日、路上に設置されているパーキングメーターを破壊し、中に入っていた現金を盗んでいたとして、39歳の男を窃盗容疑で逮捕したことを明らかにした。直接の逮捕容疑は6機についての破壊だが、現場周辺ではこれ以外にも66機のパーキングメーターが破壊されており、この男が関与した可能性が高いとみて厳しく取り調べていく方針。

警視庁・中央署の調べによると、今回逮捕されたのは自称住所不定無職の39歳の男。調べによるとこの男は、昨年12月31日から今月4日にかけての間、中央区八重洲1丁目付近に設置されているパーキングメーター6機の裏ぶたをバールのようなものでこじあけ、中に入っていた6000円を盗んだという疑い。現場付近では同様の手口で66機のパーキングメーターが被害に遭っており、被害総額は5万5000円(盗まれた現金のみ)に達する。

現場となったのはJR東京駅近くにあるオフィス街の中心部で、人通りの少なくなる深夜から未明に掛けて犯行が行われていた。警察では警戒を強めていたが、パーキングメーターの裏側を覗き込むようにしていた不審な行動をする男を発見。職務質問したところ犯行を認めたため、窃盗容疑で逮捕したという。

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《石田真一》

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