【スズキ『ツイン』誕生】ハイブリッドカーは特装車扱い

自動車 ニューモデル 新型車
【スズキ『ツイン』誕生】ハイブリッドカーは特装車扱い
【スズキ『ツイン』誕生】ハイブリッドカーは特装車扱い 全 3 枚 拡大写真

『ツイン』のカタログをじっくりと読み込んでいたとき、諸元表の下の方に意外な記述を見つけた。「ハイブリッドA、ハイブリッドBは特装車(架装事業者によって改造されたクルマ)のため、持ち込み検査となります」というものだ。

これについて四輪商品企画グループの畔柳清光・四輪車企画グループ課長代理は「現状、ツインのハイブリッドモデルは全て改造扱いになってしまいます」と語る。エンジンとトランスミッションの間に電気モーターを挟みこむことが「改造」と認識されているためで、ハイブリッドモデルの型式も「スズキUA-EC22S改」となる。

「ガソリンモデルは月販200台が目標ですが、ハイブリッドモデルの目標は年販100台で大きく異なります。購入されるお客様も個人よりは、どちらかといえば官公庁が中心になるだろうと考えています。しかしながら、正直これがどれだけ売れるか予想もできないため、当初は特装扱いでスタートさせることにしました」と説明する。

なお、1リットルあたり34kmという燃費の良さを実現した「ハイブリッドA」は完全な受注生産品となり、持ち込み検査もそれぞれ受けることになるようだ。

●●●ガソリンに払い過ぎかも! メールマガジン「デイリーニュースランキング」では、毎日、ガソリン給油価格を発表。実際に購入した価格の平均値です。---

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 新型『CLA』を生産するメルセデスベンツ「最新デジタル工場」の現場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る