フィアットのアニエリ名誉会長が死去---再建計画が一気に動き出す?

自動車 ビジネス 企業動向
フィアットのアニエリ名誉会長が死去---再建計画が一気に動き出す?
フィアットのアニエリ名誉会長が死去---再建計画が一気に動き出す? 全 2 枚 拡大写真
フィアットの創業者一族のジョバンニ・アニエリ名誉会長が死去したことが明らかになった。81歳だった。今後、フィアット再建策に影響が出るのは必至だ。

アリエリ会長は、アニエリ財閥の当主で、創業者ジョバンニ氏の孫。1966年から1996年まで30年間にわたって会長で、同社を実質上支配、アルファロメオやフェラーリの買収なども指揮してきた。

フィアットは、イタリア最大の企業グループだが、経営が急速に悪化し、工場閉鎖や人員削減を強行している。再建銀行団を中心に、不採算の自動車部門の売却も検討されているが、これまではアニエリ会長がこれに反対していた。同氏の死去で、自動車部門がVW、GMなどに売却される可能性が高まっている。

●おおっと!! メールマガジン「デイリーニュースランキング」では毎日の記事の中からオートアスキー編集部が選んだおすすめ記事をランキングにしてお届け。自動車業界の動向をウォッチング!---

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る