高い罰金と免許停止の不利益に怒った少年、警察に真実を暴露

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福井県警は30日、知人をスピード違反の身代わりとして出頭させていた滋賀県大津市在住の20歳の男(違反当時少年)を犯人隠避教唆容疑で29日までに逮捕し、クルマの所有者である別の20歳の男も犯人隠避容疑で逮捕していたことを明らかにした。身代わりにされた19歳の少年が高額な罰金と免許停止の不利益に腹を立て、警察に相談したことが逮捕のきっかけとなった。

福井県警・交通機動隊の調べによると、逮捕された2人は昨年9月16日、福井県武生市内の国道8号線(制限60km/h)を約100km/hで走っていたところをオービス(速度自動取締機)に撮影された。違反から2週間後、クルマを所有する20歳の男に対しての出頭要請がなされた。

所有者の男は、当時このクルマを運転していた19歳の男に相談。その結果「自分たちではなく、他のヤツが運転していたことにしよう」と決め、知人の19歳少年に「お前がやったことにして、警察に行って来い」と命令。この少年を自分たちの身代わりとして出頭させた疑いが持たれている。

少年は11月中旬、滋賀県警・大津署に出頭。スピード違反であることを認めたため、道路交通法違反容疑で書類送検された。しかし、罰金の重さと免許停止の不利益に腹を立て、福井県警に「実は自分がやった違反ではない」と相談。身代わり出頭が発覚した。

福井県警では、実際に違反した2人の男を犯人隠避、同教唆の疑いで逮捕したが、真実を打ち明けた少年にも同容疑が成立するとして、近く書類送検する方針。

《石田真一》

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