【日産『ティアナ』誕生】見て、触ってわかるパーシブドクオリティを重視しました

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【日産『ティアナ』誕生】見て、触ってわかるパーシブドクオリティを重視しました
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高級Lサイズセダンを標榜する『ティアナ』が第一に目指したのは居住性の良さだ。車内の各所にはドライバーや同乗者が実際に見て、触れて、使って感じる部分については「パーシブドクオリティ」(感性品質)を高めるの工夫を施してある。

「JM」系のシート表皮には、繊細で滑らかな触感を持つ最高級のスウェードクロスを採用。座ったときだけではなく、表皮に触れたときの触感も重視した。また、センターコンソールに配置したエアコンやオーディオなどのボタン類には集中スイッチを採用。ひとつひとつのボタンの隙間や段差を少なくするなど、部品の組み合わせにも気を使っている。

また、室内高を1205mm、有効室内長でも1820mmを確保。いずれも『ローレル』や『セフィーロ』を上回る広さを確保している。居住性を最大限に活かしたことによって、トランクスペースはVDA容量で506リットルと、セフィーロの540リットルには劣るが、ティアナが“仮想敵”と定めるトヨタ『マークII』の439リットルは確実に超えている。

「JK」系の一部モデルを除き、運転席と助手席には共にパワーシートを採用。高級グレードの「JM」系には助手席にはふくらはぎを支える「パワーオットマン機構」も追加装備されている。

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《石田真一》

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