軽の1月販売速報、貨物車がプラス

自動車 社会 社会
軽の1月販売速報、貨物車がプラス
軽の1月販売速報、貨物車がプラス 全 1 枚 拡大写真

全国軽自動車協会連合会が3日発表した、1月の軽自動車販売速報は、前の年の同じ月にくらべ、0.2%減の12万428台となり、4ヶ月連続で前年を下回った。乗用車が同0.9%の減少となったため。

1月の自動車販売は、乗用車の販売台数が8万6939台となり、4ヶ月連続のマイナスになった。メーカー別では、スズキが同3.5%増、ダイハツ工業が9.1%増、マツダが17.4%増となった一方で、三菱自動車工業、ホンダ、富士重工業は減少した。ダイハツは、昨秋から年末にかけて、新型『ムーブ』、同『ミラ』を投入したことから、前年を大きく上回った。

 一方、貨物車の販売台数は、3万3489台と、前年同月にくらべ1.7%の増加となった。軽貨物の販売がプラスになったのは14ヶ月ぶりのこと。景気低迷で不振が続いていた貨物車だが、ようやく、反転の兆しが見えてきたようだ。ただ、前年を上回ったのはスズキとダイハツだけで、他メーカーは引き続き、マイナスだった。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る