スタイリッシュカ−、ベスト5……ジャーナリストが選ぶ

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スタイリッシュカ−、ベスト5……ジャーナリストが選ぶ
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今年のデトロイトオートショーでは、無骨な感じのするSUV系よりもスマートでスタイリッシュなスポーツクーペやセダンが目立った、というのが印象に残る。アメリカのテイストがスタイリッシュに傾きつつあることは事実のよう。そこでアメリカのモータージャーナリストが投票した、「一般のユーザーに手が届く範囲のスタイリッシュカ−」ベスト5の結果を見てみよう。

ベスト5に選ばれたのは順不同で、ミニ『ク−パー』、ハマー『H2』、VW『ニュービートル・コンバーチブル』、クライスラー『PTターボ』、アウディ『TTクーペ』。

■ミニはコンパクトなボディとファンtoドライブを実現させたところ、14のカラーバリエーション、ルーフにアメリカ国旗を描くというオプション設定などが人気で、価格も1万6000ドル台とお手ごろ。

■ハマーH2が選ばれるあたりはいかにも「アメリカ人のテイスト」だが、オリジナルのハマーの半分、5万ドル以下という価格への評価が高い。

■ニュービートルも、コンバーチブルになってまた人気に火がつきそうな予感のクルマ。これもいかにもアメリカ人好みのクルマで価格は2万ドル前後。

■そして、やや人気にかげりが見え始めたとは言え根強い人気があるPTは、ターボ仕様で価格が2万2000ドル前後から、というのが好評。「2万ドルで買える、5人乗りのもっとも安価なスタイリッシュカ−」という評判だ。

■最後のアウディTTは、これも発売から数年たつものの、ファッション・ステートメントとしてはかなりの上位にランクされ続けている車。「ポルシェ911の半分の価格で同じくらいスタイリッシュ、かつより実用的なクルマ」と位置付けられている。

コンパクトからSUV、コンバーチブル、スポーティク−ぺまで、こうして見るとアメリカ人が「かっこいい」と思うクルマがなんとなく浮かび上がってくるようだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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