アメリカの主要自動車メーカーが発表した1月の米国内の新車販売台数は、前年同月比2.0%減の109万台となった模様だ。依然として高い水準にあるものの、2カ月ぶりに前年割れとなった。
昨年11月に販売が落ち込んだことから、各社とも12月に大胆なインセンティブなど、販売奨励策を打ち出した反動が現れたかっこうだ。
メーカー別では、GMが同2.5%減、ダイムラークライスラーの北米部門が同12.0%減だった。フォードは健闘して同4.8%増。日本勢はトヨタが同5.7%減だったのをはじめ、マツダ、三菱自動車もマイナスだったが、ホンダと日産は好調だった。