スズキ財団が今年も研究を助成します!!

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スズキ財団は、全国の大学から応募のあった助成申請に対して2002年度の科学技術研究助成として29件、助成総額3720万円を決定したと発表した。昨年度は30件3730万円で、同じ規模となる。

今回研究助成を行うのは、生産関連技術6件、環境・省エネルギー関連技術4件、計測・制御関連技術5件、材料関連技術5件、電子・エレクトロニクス関連技術4件、医療・人間工学関連技術3件、ロボット関連技術2件の合計29件で、いづれも独創的で先進的な研究開発テーマを選んだとしている。

具体的には、生産関連でアルミ合金溶解炉の電力エネルギー消費量低減に関する研究や自動車アルミ合金板ののプレス成形技術の改善・発展を目指した研究、環境・エネルギー関連では、小型ダイレクトメタノール燃料電池のバイクへの応用に関する研究。計測・制御関連では、大気粉塵粒子をターゲットにしたモニター機器開発に関する研究やナノのレベルでの計測・加工を視野に入れた軟X線レーザーに関する研究など。

同財団は、スズキの創立60周年の記念事業として基金を寄託し昭和55年からスタートしたもので、今回で23回目の研究助成となる。設立以来の助成内容は、総件数706件、累計助成額が8億7644万円の実績となっている。

《レスポンス編集部》

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