世界の自動車会社がブランド強化のため、デザインにアイデンティティを持たせようと、クルマの顔であるフロントグリルに統一を図る会社が増えている。スバルとて例外ではなく「台形グリル」を『レガシイ』から軽自動車の『サンバー』まで、ほとんどの車種につけている。
そのような中で、ジュネーブに現れた『B11S』は台形グリルは見当たらない。担当者は、今後のスバルデザインの方向性の一つであり、台形グリルが無くなるとも、B11Sのようなグリルに変わるとも今の段階では分からない、と答える。
さらにマツダ『RX-8』調の観音開き式ドアに関しては、「先にマツダで採用したのは知っている。しかし4人乗りのスポーツカーとしては観音開きが一番効率がいい」と話す。
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