トヨタのユニバーサルデザイン---今年投入の量販車にも指標を適用

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ自動車は、11日発表したユニバーサルデザインの評価指標を今後投入する量販車にも適用して開発していることを明らかにした。今年投入する新モデルでは順次、評価指標を「ユニバーサルマーク」で示し、ユーザーにもアピールしていく計画だ。

ユニバーサルマークは、7項目ある評価指標の点数に応じてマークをゼロから4個まで表示するもので、マークの数が多いほど「使いやすさ」のレベルが高くなる。具体的な提示の方法は今後詰めるが、カタログなどにトヨタの独自指標として掲載することになりそうだ。

トヨタは、従来の安全や環境性能などに加え、ユニバーサルデザインを反映した「使いやすさ」も、ユーザーの選択材料として示し、定着させていきたい考えだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
  4. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  5. 「ミニプリウスになったな」トヨタ『アクア』改良モデルの「ハンマーヘッド」採用にSNSも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る