【新型トヨタ『ハリアー』】デザイナーズトーク……大きくないのがいいことだ

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【新型トヨタ『ハリアー』】デザイナーズトーク……大きくないのがいいことだ
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さる6日、トヨタ自動車が主催する「デザイナーズトーク」が東京臨海新都心のトヨタデザインMEGAWEBスタジオで開催された。テーマは新型『ハリアー』。

開発ストーリーをプレゼンテーションしたのは、新型ハリアーのデザインをまとめた市川巧デザイナーと、市川のサブをつとめ開発終盤にチーフとなった高遠秀典デザイナーの2名。司会進行はグローバルデザイン企画室の布垣直昭主査、さらに司会も兼ねたゲストスピーカーに、アメリカ出身の工業デザイナーで自動車ジャーナリストとしても健筆をふるうボブ・スリーヴァ氏。

市川:エクステリアの初期段階では本社の市川スタジオ、カリフォルニアのCALTYスタジオ、ヨーロッパのED2スタジオの、3案の競作となり、企画提案会議で本社案が採用された。たいていは、この時点では1案にしぼりきれないのだが、本社案で行くことになった。

高遠:ダントツの評価だった。ここで他の案が選ばれると他人のアイデアを量産化のために熟成しなければならない。それはいやだ(笑)。

スリーヴァ:アメリカのスタイリング傾向は2通りあって、実際より大きく見せようとするマッチョな傾向、そして大きさを強調しない洗練された傾向だ。ハリアーは後者の方向性だ。Dピラー(車体側面で後端の窓枠)を寝かせると車体は小さく見える。これは先見の明があった。いまアメリカでは転倒問題などもあり、SUVバッシングがおこっているから。

高遠:アメリカだとこのコンパクトさがいいと評価される。

スリーヴァ:先代が成功すると後継のデザインは難しいのだが、新型ハリアーは思いきってデザインされている。

市川:やりたいことをやってデザインを変えた。ただし先代を学んだ上での破壊だ。

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《高木啓》

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