暴走抑止効果を狙う「黒バイ」、青森県警も導入

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青森県警暴走族総合対策本部HP
青森県警暴走族総合対策本部HP 全 1 枚 拡大写真

青森県警は13日、暴走族を抜き打ちで取り締まるため、一般のバイクと同様の外観を持つ「黒バイ」を6台導入し、4月以降から運用を開始することを明らかにした。青森、弘前、八戸の各警察署に2台ずつを導入し、県内全域を活動エリアにした広域パトロールを行うという。

一般のバイクと同じ外観を持つ黒バイは昨年4月、和歌山県警が全国で初めて導入した。高精度のCCDカメラを車体に搭載しており、暴走族のバイクなどと並走する状態で撮影を行い、後日の検挙に役立てるというもの。昨年のゴールデンウィーク中には和歌山県警全体で58人の暴走族メンバーを検挙しているが、検挙者数を2001年実績の2倍強とした裏には黒バイの活躍が大きく影響したともいわれている。

青森県警でも暴走族対策のために黒バイの導入が必要不可欠と判断。和歌山県警に調査チームを派遣し、導入についてのノウハウを探ってきた。その結果、青森県内に導入した場合にも一定の効果を望めると判断。今年4月以降の配備が正式に決定した。

青森県警の導入する黒バイは合計6台で、青森、弘前、八戸の各署に2台ずつ配備される。自署の管内だけでなく、周辺エリアにも積極的に足を伸ばし、広域的な取り締まりを行なう予定だ。高精度のCCDカメラと記録装置を装備するというのは和歌山と同じだが、青森の黒バイはすでに配置済みの白バイを一般のバイクと同じ姿に改造したものとなる。

運転を担当するのは白バイ隊員や、その経験者で構成される専従班で、通常のライダースーツや私服でのパトロールとなる。覆面パトカーと同じ扱いで、緊急走行の権限も与えられているが、基本は暴走行為の撮影に留まるとしている。

県警では「いつ、どこに警察車両が走っているかをわからなくすることが狙い。精神的な抑止効果を狙う」と説明している。

《石田真一》

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