【パナソニック『HDX730D』緊急取材】システムアップで4機種のAVナビに早変わり

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【パナソニック『HDX730D』緊急取材】システムアップで4機種のAVナビに早変わり
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『HDX730D』は同時発売される4機種のヘッドユニットと組み合わせて使うことを想定している。

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ヘッドユニット4機種はHDX730Dと同じく4月10日に発売される予定だ。DVD/CDのコンボドライブとMDを組み合わせた12万円の『CQ-DMR993D』(DVDビデオ、MD、MDLP、CD、CD-R/RW、MP3)を筆頭に、ウィンドウズメディアオーディオに対応した5.3万の『CQ-DFX983D』と3.2万の『CQ-DFX683D』(CD、CD-R/W、MP3、WMA)、CD再生のみをサポートする2.1万の『CQ-DPX153D』まで、ユーザーが必要とする機能と予算に応じて好みのものをチョイスできる。

HDX730DとCQ-DMR993Dの組み合わせは最強だ。ナビ側モニターを使ってDVDビデオの映像を楽しむことはもちろん、音楽についてはCD(MP3を収めたCD-R/RWも可)とMDをフォローし、メディアを選ぶことなく使える。MP3についてはナビ側のミュージックタンク機能を使うこともできるので、長距離ドライブの場合でも多くのCDやMDを持ち歩く必要もない。

ヘッドユニットと組み合わせた場合にはAVN(Audio+Visual+Navigation)と化すHDX730Dだが、パナソニック・オートモーティブシステムズ(松下電器産業)・商品企画チームの西浦敬二主事は「商品の主要購買層が20−30歳代の独身男性ということなので、セットで使えるAVNとしてアピールしていくことを想定しました。本体のカラーリングがブラックメタリックを基調としているのも、上下に重ねたときのバランスを重視したからですし、オーディオ部分は使い方と予算に応じて選べるので、システムの自由度もあります。HDX730DとCQ-DMR993Dの組み合わせでも実売ベースで30万円程度、最廉価のCQ-DPX153Dとの組み合わせは20万を切りますので、他社製品との競争力は充分です」と説明する。

残念な部分は、現在大ヒット中の家庭用DVDビデオレコーダーでパナソニックブランドが推し進めるDVD-RAM再生に対応しなかったことだ。同ブランドで同時期に発売されるDVD新製品で再生互換がないことはユーザーに混乱を招きかねない。これはSDオーディオに対応していないHDX730Dのミュージックタンク機能についても言える。今後の改善を期待したい。

オーディオ部分を分けたことでシステムアップの可能性を広げるとともに、AVNとして見た場合には4機種同時発売と同じ効果を生んだことにもなる。ナビと同時にオーディオ面の一新も図りたい人や、AVNの導入を考えている人にとっては無視できない商品になった。

《石田真一》

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