携帯電話の画面がバス乗車券に早代わり---モバイルチケットを日本初導入

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携帯電話の画面がバス乗車券に早代わり---モバイルチケットを日本初導入
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西日本ジェイアールバスは18日、携帯電話の画面に表示された情報をそのままチケットとして利用できる「モバイルチケットサービス」を導入することを明らかにした。日本初の試みで、今月31日から大阪・なんば〜徳島間のバスで利用できる。

モバイルチケットは携帯電話での予約画面をそのままチケットとして使うことができるというもの。乗客はまず三共システム工房が提供する高速バスチケットの予約用Webサイト「発車オーライネット」に接続。所定の手順に従って予約を完了させる。指定されたクレジットカード(JCB、VISA、MasterCard)によって料金の即時決済も可能となっており、窓口までチケットを買いに行く手間が省けるというのがポイントだ。

乗客はバス乗車前に発車オーライネットに再度アクセスし、メニュー画面から「モバイルチケット表示」を選択。バス乗務員に対してチケット内容が表示された携帯電話の画面と、即時決済に使用したクレジットカードを提示。チケット内容画面にはカード番号が記載されており、提示されたカードと番号の照合確認が取れた場合に、その画面がチケットとして利用できる仕組みになっている。

使用できる携帯電話はNTTドコモのiモード対応機、JフォンのJスカイ対応機など。サービス開始は3月31日の午前5時からで、大阪・なんば〜徳島間を走る4月16日以降乗車分のバスが対象となる。

西日本ジェイアールバスでは今後このシステムを拡大させていく方針で、今後は大阪〜博多便への導入を検討しているという。

《レスポンス編集部》

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