ドア開閉が発端となった交通事故発生---前も後もしっかり確認

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18日午後、東京都八王子市の路上で、運転手が開けたトラックのドアに17歳の女子高生が乗った自転車が突っ込み、弾みで転倒。後方から走ってきた別のトラックにひかれて死亡するという事故が起きた。警察ではトラックの運転手2人を業務上過失致死容疑などで逮捕して取り調べを進めている。

警視庁・八王子署の調べによると、事故が起きたのは18日の午後6時ごろだったという。八王子市宮下町の国道411号線で、道路沿いの駐車場に止めたトラックのドアを運転手が開いたところ、後方から走ってきた17歳の女子高校生が運転する自転車が衝突。自転車はドアに衝突した弾みで車道側に転倒した。そこに国道を走ってきた別のトラックが突っ込み、女子高校生を自転車ごとはねて死亡させた。

警察ではドアを開けた運転手と、路上に転倒した女子高校生をはねた運転手の2人を業務上過失致死などの疑いで逮捕して調べを進めているが、現段階ではドアを開けた運転手の後方確認ミス、女子高校生のわき見運転などが事故原因として考えられるという。

《石田真一》

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