フォード100周年記念事業---『マスタング』

自動車 ニューモデル 新型車
フォード100周年記念事業---『マスタング』
フォード100周年記念事業---『マスタング』 全 3 枚 拡大写真

今年創立100周年を迎えるフォードでは、その記念事業としていくつものコンセプトカー発表を予定している。そのほとんどは「近い将来に市販」とされるモデルだが、フォードを代表するポニーカー、『マスタング』は2004年モデルでの販売に向けて準備が進められている。

マスタングはクーペとコンバーチブルの2モデルが予定されており、レトロフィットなデザインにも注目が集まっている。しかしエクステリアはレトロなイメージでも、中に搭載されるのは4.6V8・400hpという強力なエンジン。

すでにデトロイトショーでコンセプトが発表されているマスタングだが、市販バージョンは「かなりコンセプトに近い形」になるが、より印象的な細部デザインがほどこされることになる、という。例えばテールライトは、オリジナルの67年モデルのデザインにかなり近いものとなりそうだ。

最近では同様のレトロフィットである『サンダーバード』が成功を納めたフォードだが、100周年記念の目玉として求められているのはヒットではなくホームラン。最終的にどのようなスタイルの新しいマスタングが登場するのか、消費者の期待は高まっている。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る