ヤマハ発動機の長谷川会長が退任---後任に山下副社長

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ヤマハ発動機は26日、長谷川武彦会長(71)が退任して顧問になり、後任に山下隆一副社長(63)が昇格する人事を決めた。6月下旬の株主総会後の人事となる。長谷川至社長は留任する。

長谷川会長は1994年4月から7年間社長を務め、主力の2輪車をはじめ船外機、ATV(4輪バギー)などそれぞれの分野で競争力を高める「多軸化」を推進した。社長在任中には電動自転車『パス』も業界で初めて商品化した。

トヨタ自動車の『2000GT』を受託生産した66年には、初代の自動車部長も務め、生産の指揮を執った。03年3月期の業績が過去最高となるのを機に、後進に道を譲る。

《レスポンス編集部》

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