トヨタ、新年度に住宅部門を分社へ

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ自動車は、2003年度に住宅事業部門を分社する方針だ。早ければ4月の新年度入りに新会社を設立する。住宅事業部門は現在、清水哲太副社長が統括する社内カンパニーとして運営している。分社することで独立採算の運営を一層鮮明にする。

トヨタは1975年に住宅事業に進出したが、既存事業者のカベに阻まれ苦戦が続いていた。このため、主力の鉄骨ユニット住宅に加え、木造住宅部門も買収するなどテコ入れを図ってきた。

今年度の販売戸数は約3400戸の見込み。連結ベースでは初めて営業損益が黒字に転換する見通しとなったことからも、分社により黒字体質の定着を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【DS N°8 新型試乗】ハンドリングはもはや「賢者」、フランス車の味わいを濃縮した極上の一台…南陽一浩
  2. アストンマーティンのベビーカー、「ハイパフォーマンスな子育てを」…eggとコラボ
  3. フェラーリ『テスタロッサ』復活、新世代電動スーパーカーは1050馬力
  4. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  5. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る