トヨタ・日産はプラス、ホンダ・マツダ・三菱はマイナス……2002年度の実績

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トヨタ・日産はプラス、ホンダ・マツダ・三菱はマイナス……2002年度の実績
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日本自動車販売協会連合会が1日発表した2002年度の登録車販売実績によると、前年度実績を上回ったメーカーは、トヨタ自動車、日産自動車、日野自動車、日産ディーゼル工業の6社だった。大手5社といわれるメーカーのうち、ホンダ、三菱、マツダは前年度を下回った。

トヨタは前年度比1.6%増の170万3312台で2年ぶりに増加した。年明けに投入した『ウィッシュ』が好調な滑り出しとなったことや『ist』(イスト)『アルファード』といった新型車が順調だった。日産は、新型『マーチ』『キューブ』『ティアナ』の投入で、同7.7%増6年ぶりに前年を上回った。スズキは『スイフト』の値下げなど価格戦略が功を奏し、24.4%増の6万1920台を販売した。

ホンダ、三菱、マツダは、いずれも、新型車の販売は順調だったものの、既存車種の販売が落ち込み前年度実績を下回った。ホンダは『フィット』が好調だったものの、『ステップワゴン』『オデッセイ』が減少し、前年度比0.3%減の58万9811台と3年ぶりのマイナスに転じた。三菱は『コルト』を11月に投入したが、既存車の減少をカバーできず8.3%減の19万349台だった。マツダは『デミオ』が健闘しているが、同0.5%減の22万6188台だった。

《編集部》

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