【新聞ウォッチ】石原都知事が圧勝、ディーゼル車対策「今まで以上に過激」

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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2003年4月14日付

●都知事、石原氏300万票再選(読売・1面ほか)

●インディカーシリーズ第3戦「ブリヂストン・インディジャパン3000マイル」最終日、シャープ(米・ダラーラ・トヨタ)V、高木虎之介選手8位(読売・8面)

●ラグビー・ジャパンセブンズ、トヨタ2連覇(朝日・11面)

●教育の森、学校と私/日産自動車社長・カルロス・ゴーンさん、「問題から逃げないで」と伝えたい(毎日・8面)

●株式取引課税凍結を、奥田碩・日本経団連会長ら経済3団体政府に緊急提言へ(日経・1面)

●スズキ、新小型車「イグニス」をハンガリーで生産(日経・14面)

●「経営を変えろ」ロルフ・エクロート自動車社長、信頼回復へ「人の改革」(日経・13面)

●「回転いす」長谷川至・ヤマハ発動機社長、新しい価値で勝負(日経・13面)

ひとくちコメント

きょうの朝刊は、日経を除く各紙が統一地方選挙の開票速報のため、特別の紙面作成や輸送態勢をとっている。従って、このところ連日1面トップを飾っていたイラク戦争関連の記事は影を潜め、全紙が「石原氏、大差で再選」(東京)などの大きな見出しで、統一地方選の開票結果を速報している。

圧倒的な大差で再選を果たした石原慎太郎都知事は“当確”直後の記者会見で「今まで以上に過激に」「場合によっては国をこづき回す」と国への“布告宣言”も辞さないなど、2期目の舵取りへの意欲を力強く語った。

朝日は「語る改革、実現どこまで」と、選挙中の石原氏語録を取り上げているが、例えば、ディーゼル車の規制問題。都の基準を満たさない車両はこの10月から走行が禁止されるほか、違反車には罰金が科せられる。石原都知事は「政府は規制できるのにやらない。国を訴えます。訴訟してぶん殴るしかない」と選挙中も独特の言い回しで語っていたが……。

《福田俊之》

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