富士重、ボーイング社から表彰

自動車 ビジネス 企業動向

富士重工業は15日、ボーイング社から「ボーイング・サプライヤー・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞し、同日、航空宇宙カンパニーの宇都宮製作所で授賞式が開催されたと発表した。

富士重が受賞したのは、全14部門のうちの「大型構造分野」で、日本企業としては初めての受賞となった。同賞の発表は、3月26日にシカゴのボーイング本社で行なわれており、今回、製造現場である宇都宮製作所で授賞式が開催され、トロフィーと記念品が贈られた。

同社とボーイング社との関係は1970年代にさかのぼり、大型旅客機B747SPに複合材製ラダー(方向舵)を納入したことが始まり。今では、B777の中央翼など、B717を除く全ての民間航空機について、大型主翼や複合材部品の製造を担当している。今回、同社製品の、品質や納期に正確なことが高く評価された。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ヤリスクロス』と『カローラクロス』の約10万台にリコール…パノラミックビューで映像が確認できない
  2. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
  3. BMW 3 / 4 シリーズの「M」、392馬力にパワーアップ…マイルドハイブリッドも搭載
  4. トヨタ『カローラクロス』改良新型、米国はガソリン車も設定…ハイブリッドと顔が違う
  5. 新車でも中古車でもない“第3の選択肢” ガリバー発の新ブランド「リメイクカーズ」誕生
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る