原付バイクが警察官に突進---ノーヘル少年、殺人未遂容疑で逮捕

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埼玉県警は19日、警察官に向かって故意に原付バイクを衝突させ、この警察官を負傷させた17歳の少年を殺人未遂と道路交通法違反(一時停止違反)容疑で18日夜に現行犯逮捕していたことを明らかにした。人を負傷させる目的で故意に衝突させたことが「未必の殺意」と認識されたためだという。

埼玉県警・越谷署の調べによると、事件が起きたのは18日の午後8時50分ごろだという。越谷市周辺で頻発している原付バイクによるひったくり犯罪を警戒中の越谷署員が、越谷市川柳町の市道交差点でノーヘルメット状態の少年が運転する原付バイクが一時停止標識を無視し、そのまま通り過ぎたところを発見した。署員がこのバイクに対して停止を求めたところ、バイクはその指示を無視。それどころか署員に向かってスピードを上げて突進してきた。署員はバイクと電柱の間に挟まれ、頭を強打するなど全治10日間の軽傷を負ったが、バイクを捨てて逃げようとする少年を他の捜査員と連携して取り押さえ、殺人未遂の現行犯で逮捕した。

警察の調べに対し、この少年は「ただ逃げようとしただけで殺す気は無かった」と供述しているが、警察では「明らかに警察官を目指して突っ込んでおり、実際に負傷している。したがって未必の殺意は成立するものと考える」とコメントしている。

《石田真一》

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