道路も資産管理の時代---国交省が新手法を導入へ

自動車 社会 社会

国土交通省は、今年度から道路の維持・管理に新手法を導入する。直轄国道すべての舗装や橋梁、トンネルの劣化具合をチェックし、適切な補修時期や補修部分を割り出す新たなシステムを導入する。今年度中に一部の直轄国道事務所に導入し、16年後以降、全国に広げる。

日本の道路は、大半が高度経済成長時代に作られたもので、今後10−20年間で大規模な維持・更新が必要になる。これまでは定期点検結果に基づき、場当たり的に維持・補修作業を実施してきたが、今後は金融分野で使われている「資産管理」(アセットマネジメント)の概念を導入し、総合的な維持・管理体制を作る方針だ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  3. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  4. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  5. 大胆なブラックバンパーに大反響!ダイハツ『ロッキー』のコンセプトカーを10台限定で市販化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る