【飲酒運転厳罰化の陰で】ノンアルコール飲料ターゲットは「精神力の弱い人」!?

自動車 社会 社会
【飲酒運転厳罰化の陰で】ノンアルコール飲料ターゲットは「精神力の弱い人」!?
【飲酒運転厳罰化の陰で】ノンアルコール飲料ターゲットは「精神力の弱い人」!? 全 1 枚 拡大写真

改正道路交通法施行によって訪れたノンアルコール飲料ブームは、ソフトドリンクを製造する大手メーカーにとってもビジネスチャンスとなった。ポッカコーポレーションは今月下旬から酎ハイテイストのノンアルコール飲料『運転CHU』の発売を開始した。

缶酎ハイの中で最も売れ筋商品だと言われているレモン味をフィーチャーしたもの。甘味の無いレモンスカッシュといった感じだが、ほのかな苦味もあり、本物のレモン味酎ハイと並べて飲んでみてもその差がハッキリとしない。そういった意味では非常に秀逸な商品。コンビニ向け商品の350ml缶と、飲食店向けに売られる300ml瓶の二つがラインナップされる。これならば宴会の際に「今日はこれで…」と飲まれても場の雰囲気を損なわない。

問題があるとしたならこの商品についてのプレスリリースに書かれていた一文だ。「運転CHUは、運転中などのお酒を飲みたい時に飲めない状況にいらっしゃる方に向けて開発した」というもの。運転中に飲酒ができないのは当然のことだと思うが、そうしたときに飲みたいと思う人こそ飲酒運転に走りやすいという読みか。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  2. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  3. NSXのエンジン内部もアプリで見れる! シミュレータアプリ「Trans4motor R」配信開始
  4. 加藤製作所、新世代ラフテレーンクレーン「SL-250RV」発売…油圧伸縮起伏ジブ採用
  5. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る