とっさに回避したはずが…。トラックが線路にダイビング

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6日午後、千葉県君津市内の国道410号線で、スピードを出しすぎてカーブを逸脱した普通トラックが、道路沿いに設置されたガードレールの隙間をすり抜け、そのまま3メートル下のJR久留里線の線路上に落下するという事故が起きた。運転していた男性は軽いケガで済んだが、落ちたトラックの回収に手間取り、同線は5時間に渡ってストップした。

千葉県警・君津署の調べによると、事故が起きたのは7日の午後0時30分ごろだという。君津市広岡付近の国道410号線を走行していた20歳男性運転の普通トラックが、カーブに差しかかった際、曲がりきれずにガードレールに向けて直進した。

ところが運転していた男性は衝突を回避しようとハンドルを切った結果、クルマはガードレールの隙間をすり抜け、3メートル下にあるJR久留里線の線路に向けて転落していった。道路と線路の間には転落物防止用の金網も設置されていたが、これは重量の軽いものを想定していたために効果を発揮することはなかった。

運転していた男性は首などに軽いケガを負っただけで済んだが、線路上に落ちたトラックの回収が困難で約5時間を要し、その間に久留里線では上下6本が運休。約250人に影響が出た。

現場は急カーブとなっており、減速しないと曲がりきれないが、事故を起こした男性は現場付近を走ることが初めてだったため、減速が間に合わなかったらしい。警察では「列車が接近していなかったことが不幸中の幸いだった」とコメントしている。

《石田真一》

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