【トヨタ『ラウム』発表】エクステリアにも「ユニバーサルデザイン」を!!

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ『ラウム』発表】エクステリアにも「ユニバーサルデザイン」を!!
【トヨタ『ラウム』発表】エクステリアにも「ユニバーサルデザイン」を!! 全 2 枚 拡大写真
「人にやさしく、一段と使いやすいクルマ作りを目指す」という独自の評価指標を持つ「トヨタ・ユニバーサルデザイン」。『ラウム』のエクステリアは、大きなキャビンを確保しながら、バランスのよいワンモーションシルエットを実現している。トヨタ自動車デザイン本部・第2トヨタデザイン部長の大島誠氏にユニバーサルデザインをエクステリアに表現したポイントを聞いた。

「まず特徴的なのは山型のベルトラインです。これはドアハンドルを誰もがつかみやすい地上高920mmに設定した点と、運転席からの良好な視界の確保という点を両立した結果です。デザインスケッチの段階から、その見え方とスタイリングの一致を目指しました」と大島部長。

リアスライドドアの横型ハンドルについては「実際に開けていただけると分かりやすいのですが、パワースライドドアになっており、たいへん軽いです。都市型コンパクト2ボックスとして、より乗用車的に親しみやすい形を表現するため、サイドの見え方を考えた結果です。実際に縦型でも検討しましたが、力の軽減、操作力という点で横型を選びました」とのこと。

ユニバーサルデザインという考え方がカーデザインにも浸透することによって、ヒトとクルマの関係もより新しいものになっていくだろう。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  3. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  4. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
  5. 「ミニプリウスになったな」トヨタ『アクア』改良モデルの「ハンマーヘッド」採用にSNSも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る