【トヨタ『ラウム』発表】機能かスタイリングか、デザイナーが自己申告

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【トヨタ『ラウム』発表】機能かスタイリングか、デザイナーが自己申告
【トヨタ『ラウム』発表】機能かスタイリングか、デザイナーが自己申告 全 2 枚 拡大写真

トヨタデザインのフィロソフィは「VIBRANT CLARITY」、つまり、ワクワクと爽やかさを両立すること。新型『ラウム』においてはユニバーサルデザインをカーデザインとして具現化するため、デザインスケッチ段階から、機能とスタイリング、どちらにウェイトをおいているかデザイナーが自己申告するというユニークなシステムでデザインされた。

これについてトヨタデザイン本部・第2トヨタデザイン部グループ長の駒田一彦氏は「まずデザインは手描きのスケッチから始まります。白紙の状態から描き始めるのではなく、押さえるべきポイントを意識しながら線を引いていきます。このシステムはデザインの『縛り』にした訳では無く、より良いデザインをするための『目安』にしました。」

ユニバーサルデザインは、カーデザインだけでなく、そのデザイン・システムをも新しい流れへと導いていくようだ。

《レスポンス編集部》

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