高知通運元取締役の酒気帯び事故で、国交省が厳重注意

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99年に東名高速道路上で女児2人の死亡事故を起こした運転手の勤務先、高知通運(高知市)の元取締役(4月8日付で諭旨解雇)が先月上旬、酒気帯びで追突事故を起こしたことを受け、国土交通省の高知運輸支局はこのほど、同社の野村茂久社長らを呼んで口頭で厳重注意した。

この問題をめぐっては、世論の批判が高まっているが、国交省は「直接の業務上で起こしたものではないので、道路運送法などに基づく指導は難しい」という立場。だが、世論に押される形で同社幹部を厳重注意した。今後、監査も実施する方針。

《編集部》

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