【今冬登場!! グランツーリスモ4】「より忠実に」をテーマに開発

モータースポーツ/エンタメ ゲーム
【今冬登場!! グランツーリスモ4】「より忠実に」をテーマに開発
【今冬登場!! グランツーリスモ4】「より忠実に」をテーマに開発 全 2 枚 拡大写真

ソニー・コンピュータエンタテインメント・アメリカとポリフォニー・デジタルは現地時間の13日、ロサンゼルスで開催中のE3(Electronic Entertainment Expo 2003)にて、今冬の市販を目指して開発中の『グランツーリスモ4』(以下GT4)の概要を初めて明らかにした。既存のグランツーリスモシリーズよりも自動車の特性を忠実に再現しており、オンラインにも対応したとしている。

前作の『グランツーリスモ3』では、プラットフォームをプレイステーション2に移して初のシリーズとなり、描画の緻密さに力を注いでいた。今回のGT4では「クルマの挙動をより忠実に、現実的に再現すること」に開発の主眼が置かれている。

クルマ自体の重量やエンジンの種類、装着するタイヤのサイズ、さらには路面との摩擦係数や風の流れなども演算対象に含んでおり、これをゲームで再現することが可能になった。

また、採用されるコースは現実に存在する場所(ニューヨークの街並みや、グランドキャニオン)を使用することを検討しているようだ。これらのテクスチャでは写真とコンピュータグラフィックを融合しており、ユーザー自身が実際にその場所を走っているような気分を味わえるようになっている。

こうした効果から現時点でも「美しい」と好評のリプレイ画面はさらに美しくなるという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る