【トヨタ『ラウム』発表】センターメーターはより使いやすく

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ『ラウム』発表】センターメーターはより使いやすく
【トヨタ『ラウム』発表】センターメーターはより使いやすく 全 3 枚 拡大写真

新型『ラウム』には様々なところにユニバーサルデザインが多用されている。開口部の大きなパノラマオープンドアは運転者というより、同乗者の使い勝手を追求したものだ。では運転者がこのクルマの使いやすさを実感できるところはどこだろうか。

【画像全3枚】

「それはさらに見やすくなったセンターメーターです」と語るのは関東自動車工業のインテリアシステム開発部でメーターパネルなどの設計を担当する眞田洋さん。ユニバーサルデザインをここでも採用し、見易さを最優先にした設計をしているという。

具体的な改良点は多々あるが、従来のメーターとの最大の違いは「スピードメーターの数字を置いた位置」と眞田さんは言う。従来のメーターでは目盛りの位置を外側に、数字を内側に配すというレイアウトを採用していた。しかし、実際にドライバーが走行中に注視しているのは数字の部分であることから、数字をを大きして円周の外側に配置、内側にメモリを置くというデザインに変えた。

フォントについても「一番視認速度が速い文字サイズはどれか」という点で実験を重ねて見出したという。意外なことだが、こうしたことを調べた自動車メーカーは今まで存在せず、研究したというデータも存在しなかったらしい。

特筆すべきは故障箇所を知らせるウォーニング表示。ISOで制定されたマークの下に日本語でその意味を示し、さらには「販売店に連絡」など対処方法も知らせるようにしている。

これについて眞田さんは「クルマに詳しくない人はマークの意味を知らず、トラブルが起きた際にも“変なランプが灯った”ぐらいにしか思っていなかった。オイル量警告を“オイル交換の時期が来た”と考える人も珍しくない」

「ウォーニングの意味と、対処方法を表示することで、メカニズムに深刻なトラブルが発生した際の早期処置を可能にしてあります」と言う。販売店のスタッフが「アラジンの魔法のランプみたいなマークですか?」などとユーザーに質問するようなことも無くなるというわけだ。

《石田真一》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-60』大規模刷新へ、内外装からエンジンまで…ラージ商品群4車種をテコ入れ
  2. 三菱『パジェロ』3階層のシリーズ展開へ…軽も登場、壮大なシリーズ化が始まる
  3. ホンダ『NSX』が現代のスーパーカーに転生…JAS×ピニンファリーナ『テンセイ』がイタリアでワールドプレミア
  4. 日産『セレナ』次期型は2028年登場か!? 第3世代e-POWER搭載へ
  5. 【スズキ ジムニーノマド 新型試乗】ノマドに乗るならやっぱり「ATがオススメ」な理由…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. EV・欧州減速=日本が正しかった、では見えてこない欧州市場と中国の戦略[インタビュー]
  3. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
  4. NITTANのエンジンバルブ技術、インドで実証へ…経産省グローバルサウス事業に採択
  5. CASE革命と電動化、次世代の自動車部品
ランキングをもっと見る