マツダがディーゼルの排ガス低減技術を開発、モニターテスト

エコカー 燃費
マツダがディーゼルの排ガス低減技術を開発、モニターテスト
マツダがディーゼルの排ガス低減技術を開発、モニターテスト 全 1 枚 拡大写真

マツダは、排ガス中の粒子状物質(PM)と窒素酸化物(NOx)を大幅に低減する技術を採用したクリーンなディーゼルエンジンを開発したと発表した。このエンジンを小型商用車の『ボンゴ・バン』に搭載、実用化に向けた検証のため、モニター走行を22日から開始した。

今回開発したのは、直列4気筒、排気量2.0リットルのコモンレール式直墳ターボディーゼルエンジン。アテンザの欧州向けに搭載している「MZR-CD」エンジンをベースに、新開発のDPFを追加、エンジン制御系も改良した。これによって現行のボンゴのディーゼルエンジンと比べて、PMを75%、NOxを25%以上削減した。

モニター走行は、公道で実施する。車両はマツダで運用する以外に、日本通運に貸し出す。モニター走行は実際の路上での様々な条件下で各種のデータの収集により、実用化に向けた検証を行う。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  4. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  5. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る