ついにポール・リカールでベールを脱いだ「MP4-18」。初テストで17ラップを走ったアレクサンダー・ブルツが感想を語った。
「もちろん、初めてドライブするMP4-18には興奮したよ。全てが最高で、トラブルもなかった。でも当然、シェイクダウンはゆっくりしか走らないから、実際のテストとは違ったわけだけれど。これまでのところ順調さ」とブルツ。
ブルツがニューマシンの感触を確かめている間、「MP4-17D」で作業を続けていたレギュラー・ドライバーの2人。しかし彼らがニューマシンに乗る日はそう遠くないようだ。
「今週のポール・リカールではモナコへの準備に専念している。だからレースドライバーはモナコで走る予定の17Dでしかテストしないんだ。サードドライバーのアレックスは素晴らしいテストドライバーだから、何の不安もないよ。2回目のテストからはレースドライバーが18をテストすることになるだろう」とマネージングディレクターのマーティン・ウィトマーシュは説明した。