【新聞ウォッチ】100年目の試練に立つ米フォードに明日は……

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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

【画像全2枚】

2003年6月2日付

●エビアンサミット開幕、中国主席、G8と協議(読売・1面)

●超低価格スクーター、自転車から乗り換え、女性の需要続くか(毎日・9面)

●広がるナノテク・ビジネス、課題は大量生産(毎日・9面)

●2期目に臨む石原都知事の胸の内(産経・14面)

●オリックス、レンタカー事業再編、グループ3社合併、業界2位に(日経・9面)

●信書便、130年ぶり民間参入、東海メッセンジャービービー、バイク便使用、3時間以内配達(日経・9面)

●バリュークリック、自動車保険を一括見積もり(日経・13面)

●フォード100周年試練、内部対立、再建は多難、本業回帰、新型車に賭ける(日経・17面)

ひとくちコメント

フランス東部のエビアンでサミット(主要国首脳会議)が開幕し、きょうの各紙は突出するパワーを誇る米国の北朝鮮の核開発問題などに対する思惑と、国際舞台初デビューの中国・胡主席の話題を中心に大きく取り上げている。

もっとも、サミットの場では「強すぎる米国」も、自動車市場では無縁のようだ。今月16日に創業100周年を迎える米フォード・モーターが経営不振にあえいでいる、ときょうの日経が「グローバル経営」のコーナーで詳しく分析している。

記事では前CEOのジャック・ナッサー氏が進めてきた拡大戦略のツケが回ってきたとしており、最大の課題は、同氏の解任騒動後安定的な経営体制を確立していないことにあると指摘している。また、「揺れ続ける経営」の歴史では、70年代に社長に上り詰めたアイアコッカ氏のことにも触れており、フォードの現状と今後の課題を知らせる最新のレポートとしては興味深い内容となっている。

《福田俊之》

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