ケンカを売った相手が強かった? 逃げようとして故意にはねる

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佐賀県警は1日、交通トラブルを発端に口論となった男性を故意にはね、ボンネットに乗せたまま500mあまりを走行したとして、30歳の男を殺人未遂容疑で逮捕したことを明らかにした。男は「相手が死ぬかもしれないと思った」などと供述しているという。

佐賀県警・鳥栖署の調べによると、事件が起こったのは5月31日の午後6時ごろだという。佐賀県北茂安町内の国道264号線を30歳の男がクルマを運転していたところ、自分の前に1台のクルマが強引に割り込んできた。男は割り込んできたクルマを運転していた29歳の男性に文句を言ったところ、男性はクルマから降りてきてその場で激しい口論となった。

男性が男につかみかかってくるなどしたため、男は自分のクルマの中に戻ったが、相手の男性は自分のクルマの前に立ちはだかって進路を妨害し続けたため、男は相手が負傷するか死ぬかもしれないと考えながらクルマを急発進させたという。

男性はクルマにはねられた際にボンネットに倒れこんだが、ワイパーにつかまるなどして振り落とされないように耐えた。クルマは男性を乗せたまま50km/hの速度で500mを走り抜けたところで停止。男は駆けつけた警察官に殺人未遂容疑で逮捕された。

警察の取り調べに対し、男は「相手が死ぬかもしれないと思ったが、このままだと自分に危害が及ぶと判断した」と供述しているという。警察では相手の男性からも事情を聞き、トラブルがどのような経緯で発生したのかを調べるという。

《石田真一》

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