全体相場は6日ぶりに反落。もっとも平均株価の下げ幅は6円台で、スピード調整の感が強い。自動車株は高安まちまちとなった。
いすゞが前日比7円高の117円と、連日の年初来高値更新。排ガス規制強化に伴う買い換え需要期待から、日産ディーゼル工業、さらにプレス工業、自動車部品工業などの関連部品メーカーも高い。
ホンダは90円高の4390円と反発。国内販売台数の低迷な半面、収益源である北米販売の好調なことで見直し買いが入った格好だ。トヨタ自動車、マツダも続伸。
一方、日産自動車が12円安の941円と続落し、三菱自動車工業、ダイハツ工業がさえない。トラック関連ながら日野自動車工業も下げた。