トヨタ、リサイクルビジョンを策定へ

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トヨタ、リサイクルビジョンを策定へ
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トヨタ自動車は、循環型社会構築へ積極的に貢献するため、自動車リサイクルの長期的展望に基づく取り組みとして「トヨタリサイクルビジョン」を策定した。

自動車リサイクル法が2002年7月に制定、自動車メーカーにフロン、エアバッグ、ASRの引き取りと適正処理、リサイクルが義務付けられたほか、欧州では、使用済み自動車EU指令が発効している。

こうした中で、トヨタはこれまでの取り組みの実効性を高めるとともに、法規に的確に対応するため、持続可能な循環型社会の構築を基本テーマに日欧での基本目標であるリサイクル実効率95%の早期実現に向けて、トヨタリサイクルビジョンを策定した。

新たなリサイクル設計車の開発などで、使用済み自動車リサイクルの高度化やリサイクル費用の低減を目指すもので、解体・リサイクル技術の開発から、中古部品の利用拡大、環境負荷物質の削減など、数値目標を設定し、着実かつ総合的に推進していく。

5月に発売した新型ラウムから、このビジョンに基づく開発を行っており、今後の新型車に織り込んでいく。

《レスポンス編集部》

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