工事中の立体駐車場が将棋倒し!! 63歳の男性が重傷

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9日午前、京都府京都市にあるタクシー会社の敷地内で設置工事が行われていた立体式の駐車場が将棋倒し状態で次々に倒壊し、作業員1人が下敷きとなって重傷を負うという事故が起きた。警察では作業手順にミスが無かったか関係者から事情を聞くなどして調べを進めている。

京都府警・太秦署の調べによると、事故が起きたのは9日の午前11時50分ごろだという。京都市右京区太秦下刑部町(うずまさしもけいぶちょう)にあるタクシー会社の敷地内で、設置作業中の立体駐車場が突然倒壊した。

立体駐車場の設備は道路に面した側から奥側に向けて将棋倒しとなり、一番奥側で作業をしていた2人の作業員が逃げる間も無く下敷きとなった。1人は自力で脱出したが、現場責任者だった63歳の男性は胸を挟まれて身動きが取れなくなった。通報を受けて駆けつけた消防のレスキュー隊が救助したが、
男性は胸を強打する重傷を負った。

現場となったタクシー会社の立体駐車場は以前からあったが、設置後に「狭くて車庫入れが難しくなった」というクレームが運転手から出たため、この日は左右に設置された立体駐車場を10cmずつ移動させ、中間に設置された通路を広くするという作業だった。

地面と設備を固定しているボルトを全て抜いて移動作業を行うため、リフト部分が倒れることを防ぐ目的で木製の棒を中に設置していたが、事故直前にこれが1カ所で折れ、重量に耐えられなくなった設備が次々に倒れていったらしい。

警察では関係者から事情を聞き、作業手順や工程に問題がなかったなどを調べていくとしている。

《石田真一》

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