F1レーサーが、株式を公開して資金調達……ウィルソン(ミナルディ)

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
F1レーサーが、株式を公開して資金調達……ウィルソン(ミナルディ)
F1レーサーが、株式を公開して資金調達……ウィルソン(ミナルディ) 全 1 枚 拡大写真

F1レーサーのジュスティン・ウィルソン氏が、自分の名前をつけた会社Justin Wilson Plcの株式を公開して、1200万ポンド(約23億円)の資金を調達することに成功した。集めた資金は、同氏が所属するイタリアのミナルディのレース用資金として投じられる。

同社の投資受付は、5月30日に締め切られたが、約900人の応募により、計画通りの資金を調達することができた。

投資家には、2つのリターンが約束されている。1つ目は、3年後には、投資した金額が倍になる、というもの。ただし、ジュスティン氏が良い成績をおさめ、充分な資金が同社に蓄積されている、という条件付き。同社の収入は、すべてジュスティン氏のレーサーとしての活動から得られた賞金があてられる。

また、2つ目は、投資金額の倍増が実現した後2012年まで、同社の収入の10パーセントを投資シェアに応じて配当する、というもの。ちなみにジュスティン氏も、ミナルディも、今季はいまのところ無得点で最下位。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る